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【出張レポート】高知県で完全天日塩を学んだことを徳之島へ持ち帰りました。

こんにちは、ブランです。
2025年11月30日~12月7日。高知県と徳之島へ出張に行ってきました。
高知県では、❝完全天日製法❞の原点や各事業者さんの塩作りにかける想いなどに触れ、今後我々がの塩事業の展開をしていく上で、単に塩を販売するだけにとらわれることなく、どのような形を未来へ紡いでゆくのか、何を大切に動くべきか。という観点でのとらえ方など、多角的な視点からの見聞を深められる、収穫の多い機会となりました。
徳之島では既存パートナーとの情報共有や今後の展開に向けた打ち合わせ、WEBサイト立ち上げに向けての現地ミーティング・撮影を実施。
今回の出張は、「オーガニックソルト作り」という一見シンプルに思えるものの裏側にある、膨大な手間とこだわり、そして人の想いに触れる貴重な時間となりました。

高知県田野町|田野町運営の塩小屋


塩作りの工程を「完全天日」という形で突き詰める現場へ。

時間と自然に身をゆだねながらも、職人の判断力が問われる世界。
平窯で焚くときも同じですが、海水の中に含まれるミネラルの結晶化には、順番があります。
①カルシウム ②ナトリウム ③カリウム 最後に④マグネシウム水分(にがり)これを残す見極めが重要。
塩のこの結晶(成長)に寄り添うために、田野屋塩二郎さんは昼間だけでなく夜も塩の結晶ハウスで塩と一緒に過ごすこともあるのだそう。

塩の袋詰めプレゼント。


この田野町で活躍している田野屋塩次郎氏のこだわりを、田野町の職員の方が大変丁寧にレクチャーしてくださいました。
こんな素敵な町の職員さんに支えてもらえるのには、塩事業を営む方々の想いが気骨で魅力的なものだからこそだと痛感させられました。

田野屋紫蘭氏|塩作り検証の日々

独立されて約2年、今なお直向きな塩作りを続ける田野屋紫蘭さん。

今年の夏、虎ノ門ヒルズの塩の探求セミナーのイベントで、紫蘭さんがご講演されていた時の出会いをきっかけにこの度立ち寄らせていただきました。塩作りにおいて深い視点からのアドバイスや温かいメッセージをいただきました。
 埼玉県にお住いの時に務めていた春日部市役所をご退職され、今は高知県で日本古来の海塩作りの担い手として大きなご活躍。今なお日々探求し続けている紫蘭さん。繊細な視点と続ける力、そして何よりも塩作りへの熱い情熱で、今後新たな自然海塩の形を見出してゆく礎を、我々も一緒に築いてゆけたら。と思いました。

黒潮町へと移動。

黒潮町|㈲ソルティーブ吉田拓丸

こちらの代表を務められている吉田氏に、塩作りのレクチャーをしていただきました。
目の前に広がる海を背景に、かん水小屋の設計やこだわりに触れました。

こちらの代表を務められている吉田氏に、鹹水作りを案内してもらう様子。

目の前に広がるその立地に壮大な設備を建築した理由や、効率的にいい塩を作り消費者に届けるために計算しつくされた、塩作りの究極のこだわりに触れました。
そんな吉田氏の、温かくおおらかなお人柄は、接した人誰くもを魅了し、一方でこの仕事にかける揺るぎない信念の強さが心を引き付ける。そして、何よりも印象的だったのが、
「塩作りは、本当に楽しい。」
という、屈託のない笑顔から出たストレートな言葉でした。

続いて、
あまみ屋さんにてオジマ社長から。

また移動して、
(有)海工房 創業者のご婦人から。


黒潮町の今の塩の歴史の創始者であるこのお二人から、海域の水質の良さ、この仕事を始められた原点となる当時の貴重なお話、そしてそれぞれの塩作りの想いを伺いました。この皆様の心の温かさはどこから来るのでしょう。初めてお会いしたとは思えないような、温もり溢れる言葉や笑顔に触れ、一言の感謝の言葉では伝えきれない気持ちでいっぱいです。 


 この地域を愛し、その良さをたくさんの人たちに届け、「その全ての人達の力になれたら」という作り手としての熱い想いがあるから、完全天日塩の製法にこだわる。合点がいきました。
 それぞれの塩小屋にある、❝やり方❞や❝こだわり❞により、出来上がる塩も三者三様。その違いこそが、塩づくりの奥深さである。それは決してマネすることや同じことをしなければいけないという事ではない。という事も改めて感じました。
この高知県で感じたこと。それは、「この人達は、本気だ。」

徳之島|自社製塩の現場確認と今後への対話

高知県での視察後、徳之島のブラン製塩現場へ移動。

素敵なお母さんは、水本三枝子さん御年97歳。ましゅの塩小屋をこの地で始められた方。
とてもお元気に、明るくその当時のお話をなさっていただき感激です。

ご子息である塩窯焚きの水本氏に、ミヤトーバル海岸の塩田跡が色濃く残る場所を案内してもらいました。

初めて目にするその光景に、撮影部隊も現地の塩小屋後継者の方も息をのみ、一同興奮冷めやりません。
この地域で培ってきた「もの」、「コト」を我々の手で未来へと紡いでゆかなければならないと、自然と気持ちが引き締まります。

12月にも関わらず、みんな半袖Tシャツ姿で眩しい日差しが降り注ぐ海岸に爽やかな強い風と波の音が体を包み込み、ふと100年程前にこの場所で私と同じくらいの年代の方々が営んでいた様子を、肌で汲取れたような、不思議な感覚を覚えました。徳之島出身の血が騒ぎ、この地域でしかできない塩作りに更に気持ちがこもりました。

島全体とのつながりを深める機会にも恵まれました。

同じ伊仙町にある徳南製糖さん。

12月~4月の期間にしか作られない、貴重な純黒糖ですが、今回訪れた日は折しも今年初めてのサトウキビの収穫の日ということで、島民の方々がいつになく賑やかでした。
手摘みしたこだわりの品種のさとうきびから、

薪で焚き上げられたばかりの純生黒糖をいただきました!
深い甘さとコク、それでいて何ともまろやかで後味はスッキリ絶品。
このこだわりの黒糖は島のミネラルが豊富で、「体を整える」ことができる、まさに我々の徳之島オーガニックソルトと同じ天然のミネラルです。

同じ伊仙町だけでなく徳之島島内の様々な地域の事業の方々との交流に、感謝の気持ちを胸に刻みました。

福留果樹園のオーナー様と。

社内情報共有、報告会の様子。


今回強く感じたのは、「塩づくりは1つじゃない」ということ。
地域・環境・思想によって、作り方も、時間のかけ方も、塩の味も全く違う。
しかし、その現場にも共通していたのは、❝人の手と愛情と誇り❞が込められているということ。
我々ブランも、そんな想いを大切に。今後も、現地の方々と連携を深めながら、❝本物の塩❞を皆さまにお届けしてまいります。



ブラン本社
〒344-0033 埼玉県春日部市備後西3-5-40
TEL 048-884-8587
FAX 048-734-7144
ブラン本社にて「ブランオーガニックソルト」を販売しております。
お気軽にお問合せ・お立ち寄りくださいませ。


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